葉酸が不足するとどうなるのか?

葉酸、て何?どういう効果があるの?

妊娠中の女性が取った方が良い栄養素の一つとして良く名前があがる葉酸ですが、実際にはどういう働きをするものなのでしょうか。もともとは、ビタミンB10、B11と呼ばれていたもので、ビタミンB群の中の一種です。細胞の生産や再生を助けたり、ビタミンB12と力を合わせて、赤血球の核酸やタンパク質の合成を助ける働きをする栄養素になります。また、最近では、動脈硬化の原因となるホモシスティンと言うアミノ酸をメチオニンと言うコレステロール値を下げるアミノ酸にするのを助ける効果がある事がわかりました。つまり、身体の成長を助け、貧血を防ぎ、動脈硬化の予防になる栄養素であると言えます。葉酸は水溶性ビタミンなので、必要の無い分は、尿として体外へ排出されます。

葉酸は、どうして赤ちゃんに必要なの?

赤ちゃんは、お腹の中で、驚異的なスピードで成長しています。その身体の中では、活発に細胞分裂、増殖が行われているのです。葉酸が合成を助ける働きをしている核酸とは、DNAやRNAの事で、細胞の核の中にあって、遺伝情報を保存している場所です。そして、その情報通りに、細胞分裂、増殖が行われ、赤ちゃんの身体は成長していくのです。

葉酸が足りないとどうなるの?

葉酸が細胞分裂や増殖を助ける効果のある栄養素で、赤ちゃんの成長に不可欠である、と言う事はわかりましたが、もし不足してしまうと、どう言った症状が出るのでしょうか?赤ちゃんの細胞分裂が特に盛んな妊娠初期に葉酸が不足すると、「神経管閉鎖障害」と呼ばれる先天異常が起きるリスクが高まると言われています。「神経管閉鎖障害」とは、神経管と言う脳や脊髄のもとになる管状の細胞の集合体に閉鎖障害が起きる症状で、下部に閉鎖障害が起きると「二分脊椎」といい、下半身の運動機能や排せつ機能に障害が起きる事があります。また、神経管の上部に閉鎖障害が起きると、脳の発育が妨げられ無脳症等の症状が現れる事があります。

どんな食品に多く含まれているの?

葉酸は、レバーやうなぎ、ウニ、えだまめ、モロヘイヤ、芽キャベツ、ほうれんそう、春菊、アスパラなどの食品に多く含まれています。しかし、平均的な日本人の食生活では、必要量の摂取が困難な栄養素とも言われています。サプリメントなどの栄養補助食品などを利用してみるのも良いでしょう。厚生労働省でも1日0.4mgの栄養補助食品からの葉酸摂取を推奨しています。

男性にも葉酸サプリは必要?

ここまでの流れだと、「じゃあ葉酸は女性がしっかり摂らないといけないんだ!」と思われるかも知れませんが、実は男性にも必要な栄養素なんです。特に妊活中に関しては、女性のみならず、男性も一緒に葉酸が不足しないようにする工夫が必要です。手軽に葉酸を補給するためには葉酸サプリというものが便利ですが、女性のみならず男性にもおすすめのベルタ葉酸サプリは特に人気が高い商品になりますね。妊活は女性だけの問題ではありませんので、パートナーとしっかり協力をしていきましょう。

Posted by 葉酸博士


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